自分は、動物園で有名な旭川に子供の頃、住んでいました。
田舎だったので、よく山に行って遊んでいたのですが、山の中に
流れている沢にザリガニがいてよくそれを取って、家の水槽で
飼っていました。
でも、今考えると絶滅危惧種の日本古来種のザリガニだったので、
捕まえるのではなかったと思っています。
人があまり入らない山なので、まだ、自分が子供の頃にザリガニを
捕まえに行った沢には日本古来種のザリガニがいるかもしれません。
そういえば、自分が子供の頃には、川にも小さい川エビがいました。
焼いて食べたことがあるのだけど、水田から水が流れてきている川
だったので、今から考えると農薬で危険だったような気がします。
でも、子供の頃はそんなこと、気にしていないですよね。
最近は、メダカでさえ絶滅危惧種になっているそうです。
自分が住んでいた旭川にはメダカはいませんでした。
川にいたのは、ほとんどがウグイです。
ウグイは食べることができる魚ではないので、釣りをする時は
釣ってもすぐに逃がすという事をしていました。
たまに川にコイがいることがあったのですが、それはどこかの
家に池から逃げてきたものの様でした。
子供の頃は川は護岸工事がされていなくて、岸には草が
沢山生えていて、魚の住みかが沢山ありました。
ですが、今では護岸工事がされてしまったので、魚が
住める場所が減ってしまいました。
子供の頃より自然が少しずつ減っていくと寂しい気がします。