子供へのお年玉
お正月に、3歳になる姪と会いました。私は、お年玉をあげようと
お年玉袋を用意していました。
ピカピカの500円玉を入れたところでちょっと考え、3〜4個あめ玉
も入れました。姪は甘いお菓子が大好きなので、袋にも何か入れて
あげたら喜ぶかな…と思いついたのです。ぱんぱんに膨らんだ袋を
姪に手渡すことに。
姪はとてもうれしそうにお年玉袋を受け取りました。目を輝かせながら
中を覗き込み、「わあ、おばちゃんありがとう!!」と叫びました。
そして、中のあめ玉を大事そうに取りだし、500円玉をポイと床に
投げ捨てました。おいしそうにあめを食べ始め、床の500円には
見向きもしません。
3歳の姪にとっては、お金よりもあめ玉の方がうれしいお年玉だった
ようです…。お金を借りるとか貸すとかの概念はまだ3歳児には無い
ようでした。純粋でかわいいですよね。
私が子供の頃は、お金の事は保育園で習ったような気がします。
プラスチックのおもちゃのお金で買い物の練習をしたような記憶が
あります。
多分、当時は貨幣価値などわけもわからずにやっていたのかも
知れません。でも幼心にもお金って大切な物なんだぁとは思って
いたと思います。
そういえば、小学生の低学年の頃はよくお年玉を貯金しておいて
あげるとの口実で親に持ってかれていました。今はどうなっているのか
分からないけど、学費などに消えてしまったのかもしれません。
子どもと言えど、お金は大切なものなので、早めにそのことを
教えてあげる様にした方が良いと思っています。
貸金関連の法改正
昨年の6月に新しく消費者金融の貸し出し制限が施行されました。
この法改正により今まで借りることが出来ていた人が、借りることが
できなくなりました。ようは、お金をキャッシングしたはいいけど、返せそう
もない人にはお金を貸さなくしたということです。
これは、融資を受けようとする本人を守ることにもなるので、良い法改正
だと思います。でも、個人的にはもっと法律で制限を設けた方がいい
ような気がします。
たとえば、他の金融機関でお金を借りていることを隠してキャッシングを
する方がいるので、これを防止するために、即日でのキャッシング融資額
をある程度制限をした方が良いと思います。
そうすれば、十分に審査した上で、お金を貸し出すことができます。
1日の融資額を制限することで、結果的には、利用者を守ることにつな
がります。
お金の借り方を間違えると、借金地獄の泥沼にはまってしまう事に
なります。そうならない様に、お金を借りるなら返済プランを借入前に
しっかりと作成しておくことが大切です。